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帛紗
ふりがな文庫
“帛紗”の読み方と例文
読み方
割合
ふくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくさ
(逆引き)
こうしてお君は能登守から、箱に入れたまま紙取りの写真をいただいて
帛紗
(
ふくさ
)
に包み、
後生大事
(
ごしょうだいじ
)
に袖に抱えてこのお邸を立ち出でました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
帛紗
(
ふくさ
)
のまゝ押しやつたのは、どう少く見ても、百兩は下らなかつたでせう。が、それを見ると松五郎の忿怒は爆發點に達しました。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その時勝田さんは自分の船室を見せて上げるからというので、
従
(
つ
)
いて行きますとスチーマー・トランクから小さい紫
縮緬
(
ちりめん
)
の
帛紗
(
ふくさ
)
包を出して
消えた霊媒女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
帛紗(ふくさ)の例文をもっと
(34作品)
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“帛紗”の解説
帛紗(ふくさ)は、主に茶道で、茶器を取り扱うときに用いられる布である。服紗、袱紗とも表記される。材質は絹がほとんどだが、煎茶道では木綿のものが使われることもある。
(出典:Wikipedia)
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“帛紗”で始まる語句
帛紗包
検索の候補
帛紗包
小帛紗
茶帛紗
“帛紗”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
中里介山
谷崎潤一郎
吉川英治
作者不詳
大倉燁子
三遊亭円朝
樋口一葉
紫式部
薄田泣菫