“茶帛紗”の読み方と例文
読み方割合
ちゃぶくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風呂先で囲った茶釜(ちゃがま)の前に、端麗(たんれい)に坐っていた。茄子色(なすいろ)の茶帛紗(ちゃぶくさ)に名器をのせ、やがて楚々(そそ)と歩んで、内匠頭の前へ茶わんを置いた。そして彼の視線と共に、廂越(ひさしご)しの碧(あお)い空に見入った。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)