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茶釜
ふりがな文庫
“茶釜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃがま
70.3%
ちやがま
24.3%
かま
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃがま
(逆引き)
まあ、茶でも一口すすろうではないか。明るい午後の日は竹林にはえ、泉水はうれしげな音をたて、
松籟
(
しょうらい
)
はわが
茶釜
(
ちゃがま
)
に聞こえている。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
茶釜(ちゃがま)の例文をもっと
(26作品)
見る
ちやがま
(逆引き)
足袋
(
たび
)
も
穿
(
は
)
かぬ
足
(
あし
)
の
甲
(
かふ
)
が
鮫
(
さめ
)
の
皮
(
かは
)
のやうにばり/\と
皹
(
ひゞ
)
だらけに
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
彼
(
かれ
)
はまだ
冷
(
さ
)
め
切
(
き
)
らぬ
茶釜
(
ちやがま
)
の
湯
(
ゆ
)
を
汲
(
く
)
んで
頻
(
しき
)
りに
飯
(
めし
)
を
掻込
(
かつこ
)
んだ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
茶釜(ちやがま)の例文をもっと
(9作品)
見る
かま
(逆引き)
湯杓子
(
ゆびしゃく
)
を、
茶釜
(
かま
)
に入れながら、夫人は、思わず聞き
恍
(
と
)
れていた。良人の顔をそっと見ると、内匠頭も同じ気もちに打たれているらしい。
凝
(
じっ
)
と耳をすましていた。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
茶釜(かま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“茶釜”の意味
《名詞》
茶の湯で湯を沸かすための金属製の釜。
(出典:Wiktionary)
“茶釜”の解説
茶釜(ちゃがま)は、茶の湯に使用する茶道具の一種で、茶に使用する湯を沸かすための釜のことである。風炉に用いる茶釜はとくに風炉釜(ふろがま)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
“茶釜”で始まる語句
茶釜使
茶釜小屋
茶釜雨合羽
検索の候補
文福茶釜
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“茶釜”のふりがなが多い著者
木下尚江
沖野岩三郎
槙本楠郎
作者不詳
泉鏡太郎
幸田露伴
夏目漱石
山本周五郎
泉鏡花
長塚節