“小帛紗”の読み方と例文
読み方割合
こぶくさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『……はて何か?』と怪しみながら取出してみると、それは紫の小帛紗こぶくさにくるまれた女性の琴の爪であった。『ははあ、あの若者の秘めていた恋人はこれだったのか』
美しい日本の歴史 (新字新仮名) / 吉川英治(著)