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帛紗包
ふりがな文庫
“帛紗包”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくさづつ
75.0%
ふくさつゝみ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくさづつ
(逆引き)
今まで手にも触れなかった袋入りの物と、
帛紗包
(
ふくさづつ
)
みの二品を手に取って、お君は
懇
(
ねんご
)
ろに推しいただきました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
そこを
帛紗包
(
ふくさづつ
)
みを抱えて歩きながら、伸子は背後が気になり、我知らず急ぎ足になる厭な気持を経験した。通りはずっとまっすぐ、彼方の大通りまで直角に続いていた。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
帛紗包(ふくさづつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふくさつゝみ
(逆引き)
持歸りし後に其
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)
が落て有しと申に夫は此金かと
財布
(
さいふ
)
の
儘
(
まゝ
)
投出
(
なげだ
)
さるゝを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て
吃驚
(
びつくり
)
なしコレ/\
貴殿
(
こなた
)
ゆゑに私は此
通
(
とほり
)
御番所へ送られ
迷惑
(
めいわく
)
致せり貴殿が落して置た
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)
大方取に來るで有うと思ひ今日迄
待
(
まつ
)
て居しにヤレ/\
嬉
(
うれ
)
しやと
涙
(
なみだ
)
を流しながら
正面
(
しやうめん
)
に向ひ右の
帛紗
(
ふくさ
)
包を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
帛紗包(ふくさつゝみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“帛紗”で始まる語句
帛紗
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作者不詳
中里介山
薄田泣菫
宮本百合子