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帛紗包
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ふくさつゝみ
ふりがな文庫
“
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)” の例文
持歸りし後に其
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)
が落て有しと申に夫は此金かと
財布
(
さいふ
)
の
儘
(
まゝ
)
投出
(
なげだ
)
さるゝを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て
吃驚
(
びつくり
)
なしコレ/\
貴殿
(
こなた
)
ゆゑに私は此
通
(
とほり
)
御番所へ送られ
迷惑
(
めいわく
)
致せり貴殿が落して置た
帛紗包
(
ふくさつゝみ
)
大方取に來るで有うと思ひ今日迄
待
(
まつ
)
て居しにヤレ/\
嬉
(
うれ
)
しやと
涙
(
なみだ
)
を流しながら
正面
(
しやうめん
)
に向ひ右の
帛紗
(
ふくさ
)
包を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
帛
漢検1級
部首:⼱
8画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“帛紗”で始まる語句
帛紗