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袱
ふりがな文庫
“袱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふくさ
75.0%
ふく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくさ
(逆引き)
矢田平が落しし
袱
(
ふくさ
)
を拾ひ、開けて船切手を見「まちや/\、用がある」と呼止め、切手は左の袂に入れ、
立身
(
たちみ
)
にて斜に下手に向ひ、左の袂の手をつつぱり
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
袱
(
ふくさ
)
をかけて差し出せば。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
袱(ふくさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふく
(逆引き)
夫人。おん身はまことに
世辭
(
せじ
)
好
(
よ
)
き人なり。我姿はいつもの通りなり。衣は
緩
(
ゆる
)
く包みし
袱
(
ふく
)
の如し。否々、面を赤うし給ふことかは。おん身も年若き男達の癖をばえ逃れ給はずと思はる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
袱(ふく)の例文をもっと
(1作品)
見る
袱
漢検1級
部首:⾐
11画
“袱”を含む語句
袱紗包
卓袱台
小袱紗
袱紗
袱紗帯
卓袱
大袱
撥袱紗
紫袱紗
茶袱紗
袱包
袱帛
袱衣包
袱裹
“袱”のふりがなが多い著者
三宅花圃
三木竹二
ハンス・クリスチャン・アンデルセン