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袱紗帯
ふりがな文庫
“袱紗帯”の読み方と例文
読み方
割合
ふくさおび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくさおび
(逆引き)
葡萄茶
(
えびちや
)
の
細格子
(
ほそごうし
)
の
縞御召
(
しまおめし
)
に
勝色裏
(
かついろうら
)
の
袷
(
あはせ
)
を着て、羽織は
小紋縮緬
(
こもんちりめん
)
の
一紋
(
ひとつもん
)
、
阿蘭陀
(
オランダ
)
模様の
七糸
(
しつちん
)
の
袱紗帯
(
ふくさおび
)
に
金鎖子
(
きんぐさり
)
の
繊
(
ほそ
)
きを引入れて、
嬌
(
なまめかし
)
き友禅染の
襦袢
(
じゆばん
)
の
袖
(
そで
)
して口元を
拭
(
ぬぐ
)
ひつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
可哀
(
あわれ
)
に美しく
凄
(
すご
)
い瞳に、自分のを直して着せた
滝縞
(
たきじま
)
お召の
寝々衣
(
ねんねこ
)
を着た男と、……不断じめのまだ残る、
袱紗帯
(
ふくさおび
)
を、あろう事か、
〆
(
し
)
めるはまだしも、しゃら
解
(
ど
)
けさして、
四十歳
(
しじゅう
)
宿場の
遊女
(
おいらん
)
どの
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
袱紗帯(ふくさおび)の例文をもっと
(2作品)
見る
袱
漢検1級
部首:⾐
11画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“袱紗”で始まる語句
袱紗
袱紗包
検索の候補
袱紗
袱紗包
小袱紗
撥袱紗
紫袱紗
茶袱紗
“袱紗帯”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡花