“阿蘭陀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オランダ87.0%
おらんだ13.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人の言うところには、丹後守は、弓馬刀槍(きゅうばとうそう)の武芸に精通し、和漢内外の書物を読みつくし、その上、近頃は阿蘭陀(オランダ)の学問を調べていると。
そこで大船を求めしめた処が、丁度平戸沖に阿蘭陀(オランダ)船が碇泊しているのを知った。直ちに廻送せしめ、城へ石火矢(いしびや)を放たせた。
島原の乱 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
承塵(なげし)造りの塗ガマチに赤銅七子(ななこ)の釘隠しを打ちつけた、五十畳のぜいたくな大広間の正面に金屏風を引きまわし、阿蘭陀(おらんだ)渡りの大毛氈を敷きつめ
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
爲しをり不※(ふと)阿蘭陀(おらんだ)の名醫より傳習(でんじゆ)したりし稀代(きたい)の妙藥(めうやく)テレメンテーナと稱物(いふもの)にて則ち癲癇(てんかん)の良劑(りやうざい)なり然れども今の品(しな)耳(のみ)ならず阿蘭陀(おらんだ)人より傳へられたる奇藥(きやく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)