“妙藥”の読み方と例文
新字:妙薬
読み方割合
めうやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爲しをり不※ふと阿蘭陀おらんだの名醫より傳習でんじゆしたりし稀代きたい妙藥めうやくテレメンテーナと稱物いふものにて則ち癲癇てんかん良劑りやうざいなり然れども今のしなのみならず阿蘭陀おらんだ人より傳へられたる奇藥きやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
饗應もてなしけるかくてお花は喜内にもらひたる印籠いんらうの中に何ぞ友次郎がくすりに成べき品は無かと一ツ/\に開て見るに其中に腫物しゆもつ一切の妙藥めうやくと記したる一包の藥有りければお花は大によろこび友次郎にも忠八にも是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)