“妙齢”のいろいろな読み方と例文
旧字:妙齡
読み方(ふりがな)割合
としごろ79.2%
みょうれい18.8%
としのころ2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“妙齢”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「それについて、ふと思い当ったことがあります。聞くところによると、呂布には妙齢としごろの美しい娘がひとりあるそうです」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
妙齢としごろの娘でも見えようものなら、白昼といえども、それは崩れた土塀から影をあらわしたと、人を驚かすであろう。
絵本の春 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その敵国人というのは実は妙齢みょうれいの婦人であって、多分御察しのとおり此の恐ろしい団体に加わっている人の妻君である。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
妙齢みょうれいになってしかも人並みすぐれて美しい娘を父親が人前でおさるおさると呼び立てた、というのである。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
御者台にはゆであげたように赤い色をした背の低い男……というよりは一種の脂肪の塊りと、お河童頭かっぱあたまの、妙齢としのころ十八九歳ばかりとも見える Made in Japan のお嬢さんが坐っていて、御者の唄う歌に調あわせて手拍子を打っているのである。