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承塵
ふりがな文庫
“承塵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なげし
85.7%
しようぢん
7.1%
てんじょう
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげし
(逆引き)
ある時、須磨子が湯上りの
身体
(
からだ
)
に派手な
沿衣
(
ゆかた
)
を
引掛
(
ひつか
)
けてとんとんと
階段
(
はしごだん
)
を
上
(
あが
)
つて自分の居間に入ると、ふと
承塵
(
なげし
)
に懸つた額が目についた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
承塵(なげし)の例文をもっと
(12作品)
見る
しようぢん
(逆引き)
承塵
(
しようぢん
)
に
水月
(
すゐげつ
)
のかげのぼるとき鼠は居りき
面
(
つら
)
を
出
(
い
)
だして
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
承塵(しようぢん)の例文をもっと
(1作品)
見る
てんじょう
(逆引き)
朱の盤 (
真仰向
(
あおむ
)
けに
承塵
(
てんじょう
)
を仰ぐ)屋の棟に、すでに
輿
(
かご
)
をばお控えなさるる。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
承塵(てんじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
承
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“承”で始まる語句
承
承知
承諾
承引
承久
承認
承合
承昭
承応
承禎
“承塵”のふりがなが多い著者
泉鏡花
薄田泣菫
北原白秋
久生十蘭
森鴎外
岡本綺堂
野村胡堂