“承合”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うけあ37.5%
うけあい25.0%
うけお25.0%
うけたまはりあはせ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“承合”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
晃 鐘も鳴らせん……処で、不知案内の村を駈廻かけまわって人を集めた、——サア、弥太兵衛の始末は着いたが、誰も承合うけあって鐘を撞こうと言わない。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
畳を歩行あるくよりたしかなもの、船をひっくりかえそうたって、海が合点がってんするものではねえと、大丈夫に承合うけあうし、銑太郎もなかなか素人離れがしている由
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「一思いに好男子、粉にする処だっけ。勿論、私がこうして御近所に陣取っていれば、胴切どうぎりにされたって承合うけあい助かる。洒落しゃれにちょいとかれてみるなんぞもおつだがね、一人の時は危険だよ。」
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
承合うけあいましたよ。」
第二菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「しかり、天狗が承合うけおうた、きっと治るぞ。」
……丸官はんの方もな、私が身に替えて、承知させた……三々九度さかずきやさかい、ああしたわがままな、好勝手な、朝云うた事は晩に変えやはる人やけど、こればかりは、私が附いているよって、承合うけおうて、どないしたかて夢にはせぬ。
南地心中 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「廿三日。午後雨。高束たかつかに行。お長縁談の一件御奥御都合承合うけたまはりあはせ。」棠軒の女長は当時十六歳であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)