“うけお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
請負66.7%
承合13.3%
受合6.7%
受負6.7%
請合6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案内者はこう云って、仲に立った者が此レールを請負うけおって、一間ばかりの橋一つにも五十円の、枕木一本が幾円のと、不当なもうけをした事を話す。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「しかり、天狗が承合うけおうた、きっと治るぞ。」
「ウハハハハ。何をかすんだ小僧。心配しんぺいしるなって事……おらが引受けるんだ。このかね受合うけおうたら、指一本さしゃしねえかんな。……云う事を聴かねえとコレだぞ」
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一代の画工が精力を消耗しょうこうして変化を求めた顔でも十二三種以外に出る事が出来んのをもってせば、人間の製造を一手いって受負うけおった神の手際てぎわは格別な者だと驚嘆せざるを得ない。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お産は必ず無事にさせて上げますから安心していらっしゃいっしゃって、請合うけおうておいでになりますよって、心配なことはなさそうでございます、と、そう云ってお春は帰ったが
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)