“うけおい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
請負90.0%
受負10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「庭でも家でも、はじめに働いてくれた人はわすられないものだよ、そこで、君が民さんをたずね、どれだけるか請負うけおいにしてもらいたい。」
生涯の垣根 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
秀吉はこんどの工事にあたって、人足の賃銀を、一日割の日傭ひよう(日給)にせず、請負うけおい制度にして、その募集とともにこういう高札を立てて約束した。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昔日せきじつ普請ふしんと今日の受負うけおい工事とを比較せばおもいなかばすぐるものあらん。
一夕 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)