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鰹節
ふりがな文庫
“鰹節”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつおぶし
59.1%
かつぶし
29.5%
かつをぶし
8.0%
おかか
2.3%
ふし
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつおぶし
(逆引き)
そのときの進物が
鰹節
(
かつおぶし
)
一連で、それがあまりに軽少すぎたという理由のために上野介の憎悪を買ったことに原因すると言われている。
本所松坂町
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
鰹節(かつおぶし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かつぶし
(逆引き)
亥「冗談じゃアねえ知らしてくれゝば
嗅
(
くせ
)
え
鰹節
(
かつぶし
)
の一本か
酢
(
すっ
)
ぺい酒の
一杯
(
いっぺい
)
でも持って、旦那お
芽出度
(
めでと
)
うござえやすと云って来たものを」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鰹節(かつぶし)の例文をもっと
(26作品)
見る
かつをぶし
(逆引き)
鰹節
(
かつをぶし
)
大
(
だい
)
の立派な伽羅の木を見せられた事があつたが、
仏蘭西
(
フランス
)
語では、ボア・ド・エーグルと云ふのだと、部長のモーラン氏に教へられた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
鰹節(かつをぶし)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
おかか
(逆引き)
すると妻は、あなたついでに鼠を追って、
鰹節
(
おかか
)
をしまって下されば好いのにと少し不平がましく云った。自分もそうすれば好かったとこの時始めて気がついた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鰹節(おかか)の例文をもっと
(2作品)
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ふし
(逆引き)
と不足らしい顔つきして女を見送りしが、何が眼につきしや急にショゲて
黙然
(
だんまり
)
になって抽斗を
開
(
あ
)
け、
小刀
(
こがたな
)
と
鰹節
(
ふし
)
とを取り出したる男は、
鰹節
(
ふし
)
の
亀節
(
かめぶし
)
という
小
(
ちさ
)
きものなるを見て
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
鰹節(ふし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鰹節”の解説
鰹節(かつおぶし)は、カツオの魚肉を煮熟してから乾燥させた日本の保存食品。「かつぶし」とも言う。なお、おかかは鰹節または削り節のことを指す。
(出典:Wikipedia)
鰹
漢検準1級
部首:⿂
22画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
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“鰹節”のふりがなが多い著者
島崎藤村
下村湖人
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徳冨蘆花
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二葉亭四迷
梅崎春生