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鰹節
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ふし
ふりがな文庫
“
鰹節
(
ふし
)” の例文
と不足らしい顔つきして女を見送りしが、何が眼につきしや急にショゲて
黙然
(
だんまり
)
になって抽斗を
開
(
あ
)
け、
小刀
(
こがたな
)
と
鰹節
(
ふし
)
とを取り出したる男は、
鰹節
(
ふし
)
の
亀節
(
かめぶし
)
という
小
(
ちさ
)
きものなるを見て
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
と
独言
(
ひとりごと
)
しつつそこらを見廻して、やがて膳の
縁
(
ふち
)
へ
鰹節
(
ふし
)
をあてがって削く。
貧乏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“鰹節”の解説
鰹節(かつおぶし)は、カツオの魚肉を煮熟してから乾燥させた日本の保存食品。「かつぶし」とも言う。なお、おかかは鰹節または削り節のことを指す。
(出典:Wikipedia)
鰹
漢検準1級
部首:⿂
22画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“鰹節”で始まる語句
鰹節屋
鰹節小刀
鰹節形
鰹節籠
鰹節問屋
鰹節競争