“鰹魚節”の読み方と例文
読み方割合
かつおぶし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど鰹魚節かつおぶしつかい削ってしまうように、与えられた天平てんぴょうの古材も、いつか八寸に縮み、五寸ほどに痩せ、もうわずかに、三寸角ぐらいまで、小さくしてしまっていた。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)