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鰹節
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おかか
ふりがな文庫
“
鰹節
(
おかか
)” の例文
すると妻は、あなたついでに鼠を追って、
鰹節
(
おかか
)
をしまって下されば好いのにと少し不平がましく云った。自分もそうすれば好かったとこの時始めて気がついた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
番頭は、私達の前にある
冷豆腐
(
ひややっこ
)
の皿にのみ
花鰹節
(
はながつお
)
が入って、主人と自分のにはそれが無いのを見て、「こりゃ
醤油
(
しょうゆ
)
ばかしじゃいけねえ。オイ、
鰹節
(
おかか
)
をすこしかいて来ておくれ」
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“鰹節”の解説
鰹節(かつおぶし)は、カツオの魚肉を煮熟してから乾燥させた日本の保存食品。「かつぶし」とも言う。なお、おかかは鰹節または削り節のことを指す。
(出典:Wikipedia)
鰹
漢検準1級
部首:⿂
22画
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
“鰹節”で始まる語句
鰹節屋
鰹節小刀
鰹節形
鰹節籠
鰹節問屋
鰹節競争