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水月
ふりがな文庫
“水月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいげつ
30.8%
くらげ
23.1%
みずおち
15.4%
みぞおち
15.4%
すゐげつ
7.7%
みづおち
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいげつ
(逆引き)
あがりぎわに一枚引きめくって来た
艫
(
とも
)
の板をぶらさげて、泰軒は半眼をうっとりと眠ってでもいるよう……
自源流
(
じげんりゅう
)
水月
(
すいげつ
)
の
相
(
すがた
)
。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
水月(すいげつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
くらげ
(逆引き)
そのくせ指頭に挾んだら隠れる位の小さな薄さで、また
水月
(
くらげ
)
のような柔かさを具えていた。じっと見ていると、山田は胸が苦しくなって来た。
掠奪せられたる男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
水月(くらげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みずおち
(逆引き)
口中にも、眼瞼にも、喉にも、胸にも、なんの変化もなく、なお念入りに見た耳の穴にも、
水月
(
みずおち
)
にも、変死らしい様子は少しもありません。
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
水月(みずおち)の例文をもっと
(2作品)
見る
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みぞおち
(逆引き)
平馬を、
水月
(
みぞおち
)
に一本入れて、その場に
絶気
(
ぜっき
)
させた雪之丞が、稲塚の方へ突進して行ったときには、もう三町も先きを、黒い影が、風のように、煙のように駆け去っているのだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
水月(みぞおち)の例文をもっと
(2作品)
見る
すゐげつ
(逆引き)
承塵
(
しようぢん
)
に
水月
(
すゐげつ
)
のかげのぼるとき鼠は居りき
面
(
つら
)
を
出
(
い
)
だして
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水月(すゐげつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みづおち
(逆引き)
口中にも、眼瞼にも、喉にも、胸にも、何んの變化もなく、尚ほ念入りに見た耳の穴にも、
水月
(
みづおち
)
にも、變死らしい樣子は少しもありません。
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
水月(みづおち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水月”の意味
《名詞:すいげつ》
水 月(すいげつ)
水と月。
水面に映る月。
人体の急所。みぞおち。
軍陣で両陣が接近してにらみ合うこと。
《名詞:くらげ》
水 月(くらげ)
くらげ
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
水生動物関連の漢字
黒鯛
鶏魚
鱸
鱶
鱧
鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
鰺
鰹
鰯
鰮
鰥
鰤
鰡
鰕
鰒
鰐
...
“水月”で始まる語句
水月楼
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