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みぞおち
ふりがな文庫
“みぞおち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鳩尾
87.9%
心窩
3.4%
水月
3.4%
水落
1.7%
鳩尾骨
1.7%
鳩骨
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳩尾
(逆引き)
兄の岩太郎は、顔や胸を泥に穢したまま
鳩尾
(
みぞおち
)
をフイゴのように
脹
(
ふく
)
らしたり
凹
(
へこ
)
めたりしながら、係長がはいって行くから睨みつづけていた。
坑鬼
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
みぞおち(鳩尾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
心窩
(逆引き)
階段の
踏石
(
ふみいし
)
が
尻
(
しり
)
に冷たく、二人は近来
稀
(
まれ
)
な空腹を感じる。
欠伸
(
あくび
)
をしたり、
心窩
(
みぞおち
)
を
握拳
(
にぎりこぶし
)
で叩いたりして、その激しさを訴える。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
みぞおち(心窩)の例文をもっと
(2作品)
見る
水月
(逆引き)
おせいは
水月
(
みぞおち
)
に切りこむようにこみ上げてくる痛みを、帯の間に手をさしこんでじっと押えた。父はおせいのあまりに思い入った様子に思わず
躊
(
ため
)
らって、しばらくは言葉をつぐこともできなかった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
みぞおち(水月)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
水落
(逆引き)
自分ですら声を出して泣いてみたいような衝動をつき返しつき返し
水落
(
みぞおち
)
の所に感じながら、火鉢の中を見入ったまま細かく震えていた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
水落
(
みぞおち
)
のあたりをすっと氷の棒でも通るような心持ちがすると、
喉
(
のど
)
の所はもう泣きかけていた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
みぞおち(水落)の例文をもっと
(1作品)
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鳩尾骨
(逆引き)
喜「
彼
(
あ
)
ン畜生変な物を飲ましやアがって、横ッ
腹
(
ぱら
)
を
抉
(
えぐ
)
るように、
鳩尾骨
(
みぞおち
)
を
穿
(
ほじ
)
るような、ウヽ、あゝ痛え」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みぞおち(鳩尾骨)の例文をもっと
(1作品)
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鳩骨
(逆引き)
四隣
(
あたり
)
に人無きを見済まして乙女の背後より追ひ縋り、足音を聞いて振り返る処を、抜く手を見せず
袈裟掛
(
けさが
)
けに斬り倒ふし、衣服を剥ぎて胸を
露
(
あら
)
はし、
小束
(
こづか
)
を
逆手
(
さかで
)
に持ちて
鳩骨
(
みぞおち
)
を切り開き
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
みぞおち(鳩骨)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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みづおち
くらげ
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すゐげつ
みぞお
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きゅうび
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