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霖雨
ふりがな文庫
“霖雨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りんう
62.5%
ながあめ
27.1%
ながめ
2.1%
きりさめ
2.1%
つゆ
2.1%
つゆのあめ
2.1%
リンウ
2.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんう
(逆引き)
そこでは密林
霖雨
(
りんう
)
の中で、見えも外聞もなく令嬢に迫りつづけ、ついにはその葛藤中にゴリラのために一撃の下に打ち殺されている。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
霖雨(りんう)の例文をもっと
(30作品)
見る
ながあめ
(逆引き)
霖雨
(
ながあめ
)
の候の
謹身
(
ツヽミ
)
であるから「ながめ忌み」とも「
雨
(
アマ
)
づゝみ」とも言うた。後には、いつでもふり続く雨天の籠居を言うようになった。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
霖雨(ながあめ)の例文をもっと
(13作品)
見る
ながめ
(逆引き)
盲
(
し
)
ふる眼の
梅雨
(
つゆ
)
の
霖雨
(
ながめ
)
を日ぐらしと子は父を思ふ父は子を
蓋
(
けだ
)
し
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
霖雨(ながめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きりさめ
(逆引き)
斜に差しかけた
破
(
やぶ
)
れ
奴傘
(
やっこ
)
で煙る
霖雨
(
きりさめ
)
を除けながら今しもこの髪床の前を通るところ。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
霖雨(きりさめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゆ
(逆引き)
霖雨
(
つゆ
)
しげし大き
蝙蝠傘
(
かうもり
)
低くさし
女
(
め
)
の子なるらし坂のぼり来し
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
霖雨(つゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゆのあめ
(逆引き)
土用
(
どよう
)
のうちの
霖雨
(
つゆのあめ
)
を、
微恙
(
びよう
)
の蚊帳のなかから眺め、
泥濁
(
どろにご
)
つた渤海あたりを、
帆船
(
ジヤンク
)
が
漁
(
すなど
)
つてゐる、曾て見た
支那海
(
しなのうみ
)
あたりの雨の
洋中
(
わだなか
)
をおもひうかべる。
あるとき
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
霖雨(つゆのあめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
リンウ
(逆引き)
霖雨
(
リンウ
)
(ながめ)、
長
(
ナガ
)
むなどいふ別種の言語の感じも伝習的に附け加へられて、一種の憂鬱な
思
(
おもひ
)
に耽つて居る時分の有様を表はすに適当な語となつて居るが、「眺」の意は、明かに存して居る。
古歌新釈
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
霖雨(リンウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
霖
漢検1級
部首:⾬
16画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霰
霧
霤
霞
霜
霙
霖
霓
霎
霄
雹
...
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