トップ
>
きりさめ
ふりがな文庫
“きりさめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
霧雨
92.9%
霖雨
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霧雨
(逆引き)
のみならず道に敷いた石炭殻も
霧雨
(
きりさめ
)
か露かに
濡
(
ぬ
)
れ
透
(
とお
)
っていた。僕はまだ
余憤
(
よふん
)
を感じたまま、出来るだけ足早に歩いて行った。
死後
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
翌日の昼、
霧雨
(
きりさめ
)
の中を谷山に着いた。
壕
(
ごう
)
の中は湿気に満ち、空気は濁っていた。暗号室は、壕の一番奥にあった。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
きりさめ(霧雨)の例文をもっと
(13作品)
見る
霖雨
(逆引き)
斜に差しかけた
破
(
やぶ
)
れ
奴傘
(
やっこ
)
で煙る
霖雨
(
きりさめ
)
を除けながら今しもこの髪床の前を通るところ。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きりさめ(霖雨)の例文をもっと
(1作品)
見る
“きりさめ”の意味
《名詞》
きりさめ 【霧雨】
非常に細かい雨。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つゆ
つゆのあめ
ながあめ
ながめ
りんう
リンウ
きりあめ