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ながあめ
ふりがな文庫
“ながあめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
霖雨
54.2%
長雨
41.7%
霖
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霖雨
(逆引き)
じめじめと
霖雨
(
ながあめ
)
の降り続いた後の日に、曾て岸本がこの墓地へ妻を葬りに来た当時の記憶は、
復
(
ま
)
た彼の
眼前
(
めのまえ
)
に帰って来た。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ながあめ(霖雨)の例文をもっと
(13作品)
見る
長雨
(逆引き)
ト
長雨
(
ながあめ
)
のあとで、
水勢
(
すゐせい
)
どう/\として、
渦
(
うづ
)
を
巻
(
まい
)
て
流
(
なが
)
れ、
蛇籠
(
じやかご
)
も
動
(
うご
)
く、とある。
備中
(
びつちう
)
馬
(
うま
)
を
立
(
た
)
てゝ
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ながあめ(長雨)の例文をもっと
(10作品)
見る
霖
(逆引き)
いわく、中央線松本と篠の井との間の潮沢の大地辷りの区域は昔から鉄道当局が少なからず悩まされたところで、いまも
霖
(
ながあめ
)
の後には幾分ずつ地辷りをくり返し、俗に地獄鉄道と呼ばれている。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
ながあめ(霖)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ながあめ”の意味
《名詞》
ながあめ【長雨、霖】
何日も長く降り続く雨。ながめ。霖雨、陰霖、連雨、積雨、宿雨。
(出典:Wiktionary)
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