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霎
ふりがな文庫
“霎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しば
50.0%
せふ/\
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しば
(逆引き)
智恵子は稍
霎
(
しば
)
しその物憐れな室の中を見てゐたが、黙つて襖を閉めて、自分の室に入つて行つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
霎(しば)の例文をもっと
(1作品)
見る
せふ/\
(逆引き)
我国の
雪意
(
ゆきもよひ
)
は
暖国
(
だんこく
)
に
均
(
ひと
)
しからず。およそ九月の
半
(
なかば
)
より霜を
置
(
おき
)
て寒気
次第
(
しだい
)
に
烈
(
はげし
)
く、九月の末に
至
(
いたれ
)
ば
殺風
(
さつふう
)
肌
(
はだへ
)
を
侵入
(
をかし
)
て
冬枯
(
ふゆがれ
)
の
諸木
(
しよぼく
)
葉
(
は
)
を
落
(
おと
)
し、
天色
(
てんしよく
)
霎
(
せふ/\
)
として日の
光
(
ひかり
)
を
看
(
み
)
ざる事
連日
(
れんじつ
)
是雪の
意
(
もよほし
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
霎(せふ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
霎
漢検1級
部首:⾬
16画
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霰
霧
霤
霞
霜
霙
霖雨
霖
霓
霄
雹
...
“霎”を含む語句
霎時
一霎時
一霎
稍霎時
霎雨
“霎”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
石川啄木