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莢
ふりがな文庫
“莢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さや
96.7%
み
1.7%
サヤ
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さや
(逆引き)
それからまた、若い
蔓
(
つる
)
があらわれると、たちまちかぎつけて、リスのようにまっすぐ立ってつぼみと若い
莢
(
さや
)
ぐるみ食いとってしまう。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
莢(さや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
み
(逆引き)
夏のころ梅の如き
淡紅
(
たんこう
)
の花を開き
後
(
のち
)
莢
(
み
)
をむすび熟するときは
裂
(
さ
)
けて
御輿
(
みこし
)
のわらびでの如く巻きあがる。茎も葉も痢病の妙薬なりといふ。みこしぐさ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
莢(み)の例文をもっと
(1作品)
見る
サヤ
(逆引き)
前にも引き合ひに出たすくなひこなの神なども、常世へ行つたと言ふが、実は、
蛾
(
ヒムシ
)
の皮を
全剥
(
ウツハ
)
ぎにして衣とし、
蘿摩
(
カヾミ
)
の
莢
(
サヤ
)
の船に乗る仲間の
矮人
(
ヒキウド
)
の居る国に還住したことを
斥
(
サ
)
すのであらう。
妣が国へ・常世へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
莢(サヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
莢
漢検1級
部首:⾋
10画
“莢”を含む語句
薬莢
莢隠元
皀莢
莢豆
黄皀莢
豆莢
楡莢
弾薬莢
莢豌豆
皀莢坂
皁莢
薄荷莢蒾
夕莢雲
莢蒾
長莢
赤莢
蓬莢島
葦莢
花莢
莢叢
...
“莢”のふりがなが多い著者
北原白秋
ロマン・ロラン
槙本楠郎
木下杢太郎
徳冨蘆花
牧野富太郎
蒲原有明
ワシントン・アーヴィング
柳田国男
島崎藤村