“御輿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みこし95.1%
おんこし3.9%
ミコシ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なア、東作、夜はなげえ、まず御輿みこしを据えて飲むがいい。——そのうちにはお富も、一と晩経てば、一と晩だけ年を取るというものだ」
そこで主上におかせられては、侍臣花山院師賢もろかた卿へ、兗竜こんりゅう御衣ぎょいをお着せになり、御輿おんこしに乗らせて比叡山へつかわし
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「祇園のお御輿ミコシも、今宮が出んなら、びり/″\動きもせん。」
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)