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樽御輿
ふりがな文庫
“樽御輿”の読み方と例文
読み方
割合
たるみこし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるみこし
(逆引き)
何処かで祭の太鼓、まだ朝のうちだというのに、
樽御輿
(
たるみこし
)
を揉んでいるらしい、子供達の声などが、遠くの方から揺り上げるように聴こえます。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちょうど
担
(
かつ
)
ぎ上げられた
樽御輿
(
たるみこし
)
が、担がれたままで自由になっているように、
真闇
(
まっくら
)
な人波のうごめく中で提灯のみが宙に浮いているようです。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
各町内の要所要所には大供子供の一団が
樽御輿
(
たるみこし
)
をとりまいて喧嘩の手筈をしめしあはす。そんなことの好きな伯母さんは私にも人なみに襷をかけ、鉢巻をさせて表へつれだした。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
樽御輿(たるみこし)の例文をもっと
(4作品)
見る
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
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