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樽柿
ふりがな文庫
“樽柿”の読み方と例文
読み方
割合
たるがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるがき
(逆引き)
三四郎はしばらくたたずんでいた。手にかなり大きな
風呂敷包
(
ふろしきづつ
)
みをさげている。中には
樽柿
(
たるがき
)
がいっぱいはいっている。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女「困りますね、草鞋を脱いで下さい、泥だらけになって仕様がございませんね、アレ
塩煎餅
(
しおせんべい
)
の壺へ足を踏みかけて、まアお前さん大変
樽柿
(
たるがき
)
を潰したよ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大きな梨ならば六つか七つ、
樽柿
(
たるがき
)
ならば七つか八つ、蜜柑ならば十五か二十位食うのが常習であった。
くだもの
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
樽柿(たるがき)の例文をもっと
(12作品)
見る
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
柿
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“樽”で始まる語句
樽
樽屋
樽神輿
樽拾
樽代
樽爼
樽御輿
樽床几
樽俎
樽前
“樽柿”のふりがなが多い著者
村井弦斎
内田魯庵
林不忘
三遊亭円朝
中里介山
夏目漱石
正岡子規
吉川英治
岡本綺堂
野村胡堂