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樽屋
ふりがな文庫
“樽屋”の読み方と例文
読み方
割合
たるや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるや
(逆引き)
樽屋
(
たるや
)
桶屋
(
おけや
)
の商売が
我邦
(
わがくに
)
にはじまったのは、はっきり
何時
(
いつ
)
からということはできないが、ともかくもそう古いころのことでないらしい。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
鍛冶屋
(
かじや
)
、仕立屋、水車小屋、せんべや、
樽屋
(
たるや
)
。それから自転車屋など。それらはなんというすばらしい
見物
(
みもの
)
だったことだろう。
空気ポンプ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
竈河岸
(
へっついがし
)
、浜町、それで田辺の家の方では
樽屋
(
たるや
)
のおばさんや大川端の兄を呼んでいた。それを捨吉は涼子に応用した。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
樽屋(たるや)の例文をもっと
(8作品)
見る
“樽屋”の解説
樽屋(たるや)は、江戸の町政を司る町年寄三家の1つ。家紋は桔梗。江戸草創期以来の旧家で、町年寄を世襲で勤め、当主は樽屋藤左衛門と名乗った。
三家に順位をつけると、奈良屋・樽屋・喜多村家ということになり、町年寄の家格としては第2位となる。
(出典:Wikipedia)
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“樽”で始まる語句
樽
樽柿
樽神輿
樽拾
樽代
樽爼
樽御輿
樽床几
樽俎
樽前
“樽屋”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
島崎藤村
新美南吉
柳田国男
吉川英治