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樽代
ふりがな文庫
“樽代”の読み方と例文
読み方
割合
たるだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たるだい
(逆引き)
「不意に來たからつて怪しい人間ぢやねエ。神田の八五郎といふ者だ。
束修
(
そくしう
)
はいくらだえ。——
樽代
(
たるだい
)
とか何んとかあるなら、さう言つてくれ。
憚
(
はゞか
)
り乍ら——」
銭形平次捕物控:124 唖娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
飾
(
かざ
)
りて申樣此度拙寺が本山天一坊樣大坂へ出張に付旅館として
足下
(
そくか
)
の
控家
(
ひかへや
)
を
借用
(
しやくよう
)
の儀を
頼入
(
たのみいれ
)
しに早速の承知
忝
(
かたじ
)
けなしと
述終
(
のべをは
)
り此は
輕少
(
けいせう
)
ながら
樽代
(
たるだい
)
なりと金子を
贈
(
おく
)
り借用證文を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と
紹介
(
しょうかい
)
する。其尾について、彼は
両手
(
りょうて
)
をついて
鄭重
(
ていちょう
)
にお
辞儀
(
じぎ
)
をする。皆が
一人〻〻
(
ひとりひとり
)
来ては挨拶する。石山氏の注意で、
樽代
(
たるだい
)
壱円仲間入のシルシまでに包んだので、皆がかわる/″\みやげの
礼
(
れい
)
を云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
樽代(たるだい)の例文をもっと
(4作品)
見る
樽
漢検準1級
部首:⽊
16画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
“樽”で始まる語句
樽
樽柿
樽屋
樽神輿
樽拾
樽爼
樽御輿
樽床几
樽俎
樽前
“樽代”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
作者不詳
野村胡堂