“頼入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たのみい75.0%
たのみいれ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この遺書御目に触れ候わば、はなはだ慮外の至に候えども、幸便をもって同家へ御送届くだされたく、近隣の方々へ頼入たのみいり候。
この志一上人はもとより邪天道法成就の人なる上、近頃鎌倉にて諸人奇特きとくおもいをなし、帰依きえ浅からざる上、畠山入道はたけやまにゅうどう諸事深く信仰頼入たのみいりて、関東にても不思議ども現じける人なり」
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
かざりて申樣此度拙寺が本山天一坊樣大坂へ出張に付旅館として足下そくか控家ひかへや借用しやくようの儀を頼入たのみいれしに早速の承知かたじけなしと述終のべをはり此は輕少けいせうながら樽代たるだいなりと金子をおくり借用證文を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)