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借用
ふりがな文庫
“借用”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやくよう
60.0%
しゃくよう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやくよう
(逆引き)
飾
(
かざ
)
りて申樣此度拙寺が本山天一坊樣大坂へ出張に付旅館として
足下
(
そくか
)
の
控家
(
ひかへや
)
を
借用
(
しやくよう
)
の儀を
頼入
(
たのみいれ
)
しに早速の承知
忝
(
かたじ
)
けなしと
述終
(
のべをは
)
り此は
輕少
(
けいせう
)
ながら
樽代
(
たるだい
)
なりと金子を
贈
(
おく
)
り借用證文を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
……こゝの
御新姐
(
ごしんぞ
)
の、
人形町
(
にんぎやうちやう
)
の
娘時代
(
むすめじだい
)
を
預
(
あづ
)
かつた、
女學校
(
ぢよがくかう
)
の
先生
(
せんせい
)
を
通
(
とほ
)
して、ほのかに
樣子
(
やうす
)
を
知
(
し
)
つてゐるので……
以前
(
いぜん
)
、
私
(
わたし
)
が
小
(
ちひ
)
さな
作
(
さく
)
の
中
(
なか
)
に、
少
(
すこ
)
し
家造
(
やづく
)
りだけ
借用
(
しやくよう
)
した
事
(
こと
)
がある。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
借用(しやくよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゃくよう
(逆引き)
ワーフルという
菓子
(
かし
)
を
焼
(
や
)
き居たりしを先生見て、これは
至極
(
しごく
)
面白
(
おもしろ
)
し、予もこの
器械
(
きかい
)
を
借用
(
しゃくよう
)
して一ツやって
見
(
み
)
たしとのことにつき、翌日これを
老僕
(
ろうぼく
)
に
持
(
も
)
たせ
遣
(
つかわ
)
しければ、先生
大
(
おおい
)
に喜び
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
「
足軽
(
あしがる
)
何百人ずつを
借用
(
しゃくよう
)
して、じっさいの
陣
(
じん
)
あらそいになる場合もある」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
借用(しゃくよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“借用”の解説
借用(しゃくよう)とは、本来他者が使っていたものを借りて用いること。以下では言語における借用について説明する。
(出典:Wikipedia)
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“借用”で始まる語句
借用方
借用申候
借用証文
借用証書
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木村芥舟
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
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