“女學校”の読み方と例文
新字:女学校
読み方割合
ぢよがくかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その證據しようこには、婦人雜誌ふじんざつし女學校ぢよがくかう校長かうちやうせつなどをむと、色々いろ/\ほん名前なまへげてゐても、ことごとくもつともらしい出鱈目でたらめである。
読書の態度 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
れはまだ/\辛棒しんぼうもしませうけれど、二ことには教育けういくのない教育けういくのない御蔑おさげすみなさる、それはもとより華族くわぞく女學校ぢよがくかう椅子いすにかゝつてそだつたものではないに相違さうゐなく
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
……こゝの御新姐ごしんぞの、人形町にんぎやうちやう娘時代むすめじだいあづかつた、女學校ぢよがくかう先生せんせいとほして、ほのかに樣子やうすつてゐるので……以前いぜんわたしちひさなさくなかに、すこ家造やづくりだけ借用しやくようしたことがある。
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)