“器械”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きかい88.9%
えもの3.7%
キカイ3.7%
マシーン3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分(じぶん)も夫(それ)で澤山(たくさん)だと考(かんが)へて、器械(きかい)か何(なん)ぞと膝(ひざ)を突(つ)き合(あは)せ肩(かた)を並(なら)べたかの如(ごと)くに、行(い)きたい所(ところ)迄(まで)同席(どうせき)して不意(ふい)と下(お)りて仕舞(しま)ふ丈(だけ)であつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
デ・チエザアリが夥伴(なかま)は遠き處まで根を張れば、法皇はいかに鋤(すき)を揮(ふ)り給ふとも、御腕の痛むのみなり。甲。客人はなどて何の器械(えもの)をも持ち給はぬ。見られよ、この銃は三連發なり。
「此(コ)ノ築造(チクザウ)有(ア)ルハ都下(トカ)ノ繁昌(ハンジヤウ)ヲ増(マ)シテ人民(ジンミン)ノ知識(チシキ)ヲ開(ヒラ)ク所以(ユエン)ノ器械(キカイ)也(ナリ)」
虫干 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
そしてそれがさらに省かれて、単にシシを以て呼ばれる事になったのは、今日裁縫器械(マシーン)を単にミシンと呼んで通ずるが如きものである。