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頼入
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たのみい
ふりがな文庫
“
頼入
(
たのみい
)” の例文
この遺書御目に触れ候わば、はなはだ慮外の至に候えども、幸便を
以
(
もっ
)
て同家へ御送届
下
(
くだ
)
されたく、近隣の方々へ
頼入
(
たのみい
)
り候。
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「
此
(
この
)
志一上人はもとより邪天道法成就の人なる上、近頃鎌倉にて諸人
奇特
(
きとく
)
の
思
(
おもい
)
をなし、
帰依
(
きえ
)
浅からざる上、
畠山入道
(
はたけやまにゅうどう
)
諸事深く信仰
頼入
(
たのみい
)
りて、関東にても不思議ども現じける人なり」
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
早速
(
さっそく
)
その家に行て英語教授の事を
頼入
(
たのみい
)
ると、森山の云うに、昨今御用が多くて大変に忙しい、けれども
折角
(
せっかく
)
習おうと
云
(
い
)
うならば教えて進ぜよう、
就
(
つい
)
ては毎日出勤前、朝早く来いと云うことになって
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“頼入”で始まる語句
頼入候