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たるや
ふりがな文庫
“たるや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
樽屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
樽屋
(逆引き)
と、
樽屋
(
たるや
)
三右衛門は、父として嫁入り近い彼女の沈んでいることが、気懸りでもあり、不足でもあった。
下頭橋由来
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちょうど
樽屋
(
たるや
)
の運搬車のようなもので、二つの車輪の上に長い
梯子
(
はしご
)
を渡してその前端を
轅
(
ながえ
)
にしたものだった。各馬車には、というよりむしろ各梯子には、相接した四頭の馬がつけられていた。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
「こいつのイ、
樽屋
(
たるや
)
の
清
(
せい
)
さの子供だけどのイ、下駄を一足やっとくれや。あとから、おっ母さんが
銭
(
ぜに
)
もってくるげなで」
狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
たるや(樽屋)の例文をもっと
(8作品)
見る
“たるや”の意味
《名詞》
たるや【樽屋】
樽を作(つく)って売(う)る店。
樽を売(う)る人; 樽の作り手。
(出典:Wiktionary)