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荒城
ふりがな文庫
“荒城”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あらき
66.7%
あれじろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらき
(逆引き)
このあたりに、
荒城
(
あらき
)
の
狭屋
(
さや
)
と
称
(
とな
)
えて、底の知れない
断崖
(
きりぎし
)
の
巌穴
(
いわあな
)
があると云って、義経の事がまた出ました。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
また荒野の字を避けていろいろほかのめでたい字を用いたのは、荒が一方に凶作を意味する不吉の文字であるからで、
飛騨
(
ひだ
)
の
荒城
(
あらき
)
郡を
吉城
(
よしき
)
郡と改めたのと同じ例である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
荒城(あらき)の例文をもっと
(2作品)
見る
あれじろ
(逆引き)
なかのひとりは、あれは、ゆうれいが出るというひょうばんの、古い
荒城
(
あれじろ
)
だといいました。
眠る森のお姫さま
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
荒城(あれじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“荒城”の意味
《名詞》
荒城(こうじょう)
荒廃した城。
(出典:Wiktionary)
“荒城(
廃城
)”の解説
廃城(はいじょう)とは、城が城として使われなくなること。また、その城のこと。
廃墟となった城という意味では荒城ということもある。
(出典:Wikipedia)
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
検索の候補
荒井城内
“荒城”のふりがなが多い著者
シャルル・ペロー
柳田国男
泉鏡花