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荒涼
ふりがな文庫
“荒涼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうりょう
75.8%
くわうりやう
18.2%
あれすさ
3.0%
ドレアリー
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうりょう
(逆引き)
満月の夜だったことをハッキリと
後悔
(
こうかい
)
しました。せめて月が無ければ、こんなにまで
荒涼
(
こうりょう
)
たる
風光
(
ふうこう
)
に
戦慄
(
せんりつ
)
することはなかったでしょう。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
荒涼(こうりょう)の例文をもっと
(25作品)
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くわうりやう
(逆引き)
店はやはり主人のまはりに
荒涼
(
くわうりやう
)
とした空気を漂はせてゐる。保吉はいつか少しづつ女のゐないことを忘れ出した。……
あばばばば
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
荒涼(くわうりやう)の例文をもっと
(6作品)
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あれすさ
(逆引き)
一体、孫八が名だそうだ、この爺さんは、つい今しがた、この奥州、関屋の在、旧——街道わきの古寺、
西明寺
(
さいみょうじ
)
の、見る影もなく
荒涼
(
あれすさ
)
んだ乱塔場で偶然
知己
(
ちかづき
)
になったので。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
荒涼(あれすさ)の例文をもっと
(1作品)
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ドレアリー
(逆引き)
部屋の一体の感じが極めて
荒涼
(
ドレアリー
)
であったように記憶する。どうせこういう種類の下宿屋住居で、そうそう愉快な室もないはずであるが、しかし随分思い切って
侘
(
わび
)
しげな住まいであった。
中村彝氏の追憶
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
荒涼(ドレアリー)の例文をもっと
(1作品)
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荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
涼
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“荒涼”で始まる語句
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荒涼落莫
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海野十三
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