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くわうりやう
ふりがな文庫
“くわうりやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒涼
50.0%
荒凉
33.3%
広量
8.3%
曠量
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒涼
(逆引き)
夜
(
よる
)
の
色
(
いろ
)
にその
葉
(
は
)
の
緑
(
みどり
)
は
黒
(
くろ
)
ずみ、
可愛
(
かあい
)
らしい
珊瑚珠
(
さんごじゆ
)
のやうな
赤
(
あか
)
い
實
(
み
)
も
眠
(
ねむ
)
たげではあるけれど、
荒涼
(
くわうりやう
)
たる
冬
(
ふゆ
)
に
於
(
お
)
ける
唯
(
ゆゐ
)
一の
彩
(
いろど
)
りが、
自然
(
しぜん
)
の
野
(
の
)
からこの
部屋
(
へや
)
に
移
(
うつ
)
されて
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
くわうりやう(荒涼)の例文をもっと
(6作品)
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荒凉
(逆引き)
右の方は、
深紅
(
しんく
)
の
窓掛
(
カアテン
)
の
襞
(
ひだ
)
が私の
視野
(
しや
)
を遮り、左の方は、透明な窓硝子が私を
庇護
(
かば
)
つて呉れたが、
荒凉
(
くわうりやう
)
たる十一月の日から私を引き離しては呉れなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
くわうりやう(荒凉)の例文をもっと
(4作品)
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広量
(逆引き)
「
広量
(
くわうりやう
)
の御使でござるのう。」
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
くわうりやう(広量)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
曠量
(逆引き)
我が
絳泥
(
あかどろ
)
色の帽子も亦、この壁上にあり。この帽子の我が頭にいたゞかるゝに至りてより満二年四ヶ月の歴史は、
曠量
(
くわうりやう
)
我の如くして猶且つ何人と
雖
(
いへ
)
ども侮辱するを許さゞる所。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
くわうりやう(曠量)の例文をもっと
(1作品)
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