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深紅
ふりがな文庫
“深紅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんく
94.7%
くれなゐ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんく
(逆引き)
ここへ今、灯がはいれば、たたみには
深紅
(
しんく
)
の池が溜って、みじめに変わりはてた伊賀の若様の姿が、展開されるだろう——。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
やや大柄な童女が
深紅
(
しんく
)
の
袙
(
あこめ
)
を着、
紫苑
(
しおん
)
色の厚織物の服を下に着て、赤
朽葉
(
くちば
)
色の
汗袗
(
かざみ
)
を上にした姿で、廊の縁側を通り
渡殿
(
わたどの
)
の
反橋
(
そりはし
)
を越えて持って来た。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
深紅(しんく)の例文をもっと
(18作品)
見る
くれなゐ
(逆引き)
血の
深紅
(
くれなゐ
)
の星の影
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
深紅(くれなゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“深紅”の意味
《名詞》
真紅。
陶土に動物性の色素であるコチニールを加えてつくられた紅色の絵の具。
(出典:Wiktionary)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
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