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荒凉
ふりがな文庫
“荒凉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわうりやう
57.1%
こうりょう
28.6%
くわうりよう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわうりやう
(逆引き)
「
何故
(
なぜ
)
家は
此
(
か
)
うなんだらうと、
索寞
(
さくばく
)
といふよりは、これぢや
寧
(
むし
)
ろ
荒凉
(
くわうりやう
)
と
謂
(
い
)
ツた方が適當だからな。」と
呟
(
つぶや
)
き、
不圖
(
ふと
)
また奧を
覗
(
のぞ
)
いて、
燥
(
いら
)
ツた聲で
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
荒凉(くわうりやう)の例文をもっと
(4作品)
見る
こうりょう
(逆引き)
荒凉
(
こうりょう
)
とした鉱山区が、遠く見える丘の斜面に、
杏黄色
(
きょうおうしょく
)
の
緞子
(
どんす
)
の
長掛子
(
チャンクリツー
)
を着て、横たわっている春生の姿は痛ましかった。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
荒凉(こうりょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわうりよう
(逆引き)
朝日
(
あさひ
)
の
光
(
ひかり
)
の
異樣
(
ゐやう
)
に
反射
(
はんしや
)
して
居
(
を
)
るなど、
實
(
じつ
)
に
荒凉
(
くわうりよう
)
たる
有樣
(
ありさま
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
荒凉(くわうりよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
凉
部首:⼎
10画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒凉”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
木村荘十
三島霜川
押川春浪
アントン・チェーホフ