“荒神”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こうじん43.5%
あらがみ34.8%
くわうじん13.0%
アラガミ4.3%
コージン4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“荒神”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩28.6%
文学 > ドイツ文学 > 詩15.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かえりに荒神こうじんさまをのぞいてみたが、杉の木かげに遊んでいたのはコトエより少し大きい子や、小さい子ばかりだった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
易者、筮竹ぜいちくをひねりて鑑定して曰く、「この子息の病は地主荒神こうじんたたりなり。よろしく宅地を清浄にし、ほこらを建ててまつるべし」と。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
残らず、一度は神仏の目の前で燃え輝いたのでございましょう、……中には、口にするのもはばかる、荒神あらがみも少くはありません。
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
神代の荒神あらがみたちも、こんな形相でおありだったろう、と言う噂も聞かれた。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
ほら、臺所だいどころかまどうへまつかみさまのことを荒神くわうじんさまとひませう。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
狭い板の間をふさいだ竈、ふたのない水瓶みづがめの水光り、荒神くわうじんの松、引き窓の綱、——そんな物も順々に見えるやうになつた。
お富の貞操 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
神代の荒神アラガミたちも、こんな形相ギヤウサウでおありだつたらう、と言ふ噂も聞かれた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この説は眉ツバモノだと他のチベット学者の説もあって真偽は知らないが、高千穂神楽の日の舞いにはシバ荒神コージンなどというのが現れてなんとなく印度の荒れ神様との関連などを感じさせるものがあり、むかし神宮寺のあった地名をセ別当と云いならわしており、セの字に当る漢字は古老も知らない。