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あれすさ
ふりがな文庫
“あれすさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒寥
33.3%
荒廃
33.3%
荒涼
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒寥
(逆引き)
その時欧州に
基督敵
(
アンチ・クリスト
)
現出して世界を惑乱させ、天下
荒寥
(
あれすさ
)
むといい、どこにもここにも基督敵産まれたといって騒いだ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あれすさ(荒寥)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒廃
(逆引き)
此の隣なる家の
主
(
あるじ
)
なりしが、
一二九
過活
(
わたらひ
)
のため
京
(
みやこ
)
に七とせまでありて、
昨
(
きそ
)
の夜帰りまゐりしに、既に
荒廃
(
あれすさ
)
みて人も住ひ侍らず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あれすさ(荒廃)の例文をもっと
(1作品)
見る
荒涼
(逆引き)
一体、孫八が名だそうだ、この爺さんは、つい今しがた、この奥州、関屋の在、旧——街道わきの古寺、
西明寺
(
さいみょうじ
)
の、見る影もなく
荒涼
(
あれすさ
)
んだ乱塔場で偶然
知己
(
ちかづき
)
になったので。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あれすさ(荒涼)の例文をもっと
(1作品)
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