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すた
ふりがな文庫
“すた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
スタ
語句
割合
廃
84.5%
廢
8.2%
頽
5.6%
癈
0.9%
荒廃
0.4%
衰
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廃
(逆引き)
今あることどもを
廃
(
すた
)
れしめんがために、この世の卑しきことどもと、
蔑
(
さげす
)
まれしことどもと、あるなきことどもとを選みたまえり……。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
すた(廃)の例文をもっと
(50作品+)
見る
廢
(逆引き)
要するに
廢
(
すた
)
れて放擲られた都會の生活の
糟
(
かす
)
と
殘骸
(
ざんがい
)
………雨と風とに
腐蝕
(
ふしよく
)
した
屑
(
くづ
)
と切ツぱしとが、
尚
(
なほ
)
しも
淋
(
さび
)
しい
小汚
(
こぎた
)
ない
影
(
かげ
)
となツて
散亂
(
ちらば
)
ツてゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
すた(廢)の例文をもっと
(19作品)
見る
頽
(逆引き)
畏
(
かしこ
)
きあたりの御事は申すも畏し、一般の華族と富豪とかいう者は、元来非常に見識を
貴
(
たっと
)
ぶものであるが、それが今では
頽
(
すた
)
れて来た。平民的になって来た。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
すた(頽)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
癈
(逆引き)
しかるに維新後、漢医法
癈
(
すた
)
れて一向この果売れず、
黴
(
かび
)
だらけになって詮方なきところから、大阪でも東京でも辻商人にその効能を面白く弁じさせ、二束三文で売らせてもさっぱり
捌
(
さば
)
けなんだと聞く。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
すた(癈)の例文をもっと
(2作品)
見る
荒廃
(逆引き)
ちょうど、
立場
(
たてば
)
が
荒廃
(
すた
)
れて、一軒家が焼残ったというのも奇蹟だからと、そこで貴婦人が買取って、
少
(
わか
)
い
女
(
ひと
)
の世を避ける隠れ里にしたのだと言います。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すた(荒廃)の例文をもっと
(1作品)
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衰
(逆引き)
今では「ムーシユ」の流行は大分
衰
(
すた
)
つたやうだが、併しまだ全く無くなつたわけではない。
東西ほくろ考
(新字旧仮名)
/
堀口九万一
(著)
すた(衰)の例文をもっと
(1作品)
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スタ