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蒼生
ふりがな文庫
“蒼生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうせい
52.4%
さうせい
23.8%
ひと
9.5%
あをひとぐさ
4.8%
たみ
4.8%
たみくさ
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうせい
(逆引き)
蒼生
(
そうせい
)
のためにその国の行政機関を運転させるには、ただその為政者たるものが誠意誠心で報国の念に燃えているというだけでは充分でないらしく思われる。
「手首」の問題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
蒼生(そうせい)の例文をもっと
(11作品)
見る
さうせい
(逆引き)
諸君よ、諸君は彼等の口の余りに大なるを以て無数の
蛙群
(
あぐん
)
なりと誤る
勿
(
なか
)
れ。彼等は
乃
(
すなは
)
ち口をあいて茫然自失せる十五億の
蒼生
(
さうせい
)
にてある也。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蒼生(さうせい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひと
(逆引き)
假に人間の形に現れて
蒼生
(
ひと
)
を濟度する事があるとか、概して教理に關する問題を、鹿爪らしい顏をして訊くのであつたが、松太郎の煮え切らぬ答辯にも多少得る所があつたかして
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蒼生(ひと)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あをひとぐさ
(逆引き)
況
(
ま
)
して
世間
(
よのなか
)
の
蒼生
(
あをひとぐさ
)
、誰か子を
愛
(
を
)
しまざらめや
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
蒼生(あをひとぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たみ
(逆引き)
これより
旬日
(
じゆんじつ
)
の
前
(
まへ
)
までは、
前田
(
まへだ
)
加賀守
(
かがのかみ
)
治脩公
(
ちしうこう
)
、
毎朝
(
まいてう
)
缺
(
かゝ
)
すことなく
旭
(
あさひ
)
を
禮拜
(
らいはい
)
なし
給
(
たま
)
ふに、
唯
(
たゞ
)
見
(
み
)
る
寂寞
(
せきばく
)
たる
墓
(
はか
)
の
下
(
した
)
に、
金城
(
きんじやう
)
の
蒼生
(
たみ
)
皆
(
みな
)
眠
(
ねむ
)
りて、
彌望
(
びばう
)
、
極顧
(
きよくこ
)
、
活色
(
くわつしよく
)
なく、
眼
(
め
)
の
下
(
した
)
近
(
ちか
)
き
鍛冶屋
(
かぢや
)
にて
鉄槌の音
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
蒼生(たみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たみくさ
(逆引き)
泉津
(
よもつ
)
平坂に
塞
(
さや
)
ります千引石を
道返
(
ちかえ
)
しの大神といい、磐長姫が皇孫の召し給わぬを恥じ恨みて、うつしき
蒼生
(
たみくさ
)
は木の華の如くに衰えんと
詛
(
のろ
)
われた事から察せられ、又磐が神のいます神聖なる場所で
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
蒼生(たみくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蒼生”の意味
《名詞》
蒼生(そうせい)
人民。たみくさ。蒼氓。
(出典:Wiktionary)
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
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