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さうせい
ふりがな文庫
“さうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蒼生
55.6%
早世
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒼生
(逆引き)
不公平なる天譴を信ずるは天譴を信ぜざるに
若
(
し
)
かざるべし。
否
(
いな
)
、天の
蒼生
(
さうせい
)
に、——当世に行はるる言葉を使へば、自然の我我人間に冷淡なることを知らざるべからず。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
此
(
かく
)
の如くにして世界の主、
蒼生
(
さうせい
)
の君と云ふべきなり。
若
(
も
)
し
夫
(
そ
)
れ
其見
(
そのけん
)
小にして、一体一物の理を知らざるは、猶全身
痿
(
ゐ
)
して疾痛
※痒
(
あやう
)
を覚えざるごとし。百世身を終るまで開悟すること
能
(
あた
)
はず。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さうせい(蒼生)の例文をもっと
(5作品)
見る
早世
(逆引き)
見
(
み
)
せて
薫
(
かほ
)
りも
分
(
わか
)
ち
合
(
あ
)
ふ
中村
(
なかむら
)
園田
(
そのだ
)
と
呼
(
よ
)
ぶ
宿
(
やど
)
あり
園田
(
そのだ
)
の
主人
(
あるじ
)
は
一昨年
(
をとゞし
)
なくなりて
相続
(
さうぞく
)
は
良之助
(
りやうのすけ
)
廿二の
若者
(
わかもの
)
何某学校
(
なにがしがくかう
)
の
通学生
(
つうがくせい
)
とかや
中村
(
なかむら
)
のかたには
娘
(
むすめ
)
只一人
(
たゞひとり
)
男子
(
をとこ
)
もありたれど
早世
(
さうせい
)
しての一
粒
(
つぶ
)
ものとて
寵愛
(
ちやうあい
)
はいとゞ
手
(
て
)
のうちの
玉
(
たま
)
かざしの
花
(
はな
)
に
吹
(
ふ
)
かぬ
風
(
かぜ
)
まづいとひて
願
(
ねが
)
ふは
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
幼年より
病身
(
びやうしん
)
と雖も
御惣領
(
ごそうりやう
)
なれば
強
(
おし
)
て
家督
(
かとく
)
に立給しが綱教卿も同年九月九日御年廿六
歳
(
さい
)
にて
逝去
(
せいきよ
)
なり然るに
次男
(
じなん
)
頼職卿
(
よりなりきやう
)
も
早世
(
さうせい
)
なるに
依
(
より
)
紀伊家は
殆
(
ほとん
)
ど
世繼
(
よつぎ
)
絶
(
たえ
)
たるが如し三
男
(
なん
)
信房卿同家へ
養子
(
やうし
)
と
成
(
なら
)
せられて
間
(
ま
)
は
無
(
なけ
)
れ共外に御
血筋
(
ちすぢ
)
なき故まづ左京太夫
頼純
(
よりすみ
)
の四男
宗通
(
むなみち
)
の次男を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さうせい(早世)の例文をもっと
(4作品)
見る
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