“そうせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蒼生17.7%
叢生17.7%
簇生17.7%
奏請14.5%
早世9.7%
早逝4.8%
宋清1.6%
曹正1.6%
宋晟1.6%
宗正1.6%
愴凄1.6%
掃清1.6%
早成1.6%
早生1.6%
曹性1.6%
桑生1.6%
蚤世1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わが毛利家といえども、一天の蒼生の一藩、あなた方の御盟主たる右府様にも、禁門へたいし奉る臣情においては、るとも劣るものにはございませぬ。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
予の幼時和歌山で兎の足を貯え置き痘瘡をくに用いた。これその底に毛布を着たように密毛叢生せる故で予の姉などは白粉を塗るに用いた。
少しおくれて、それまでは藤棚から干からびた何かの小動物の尻尾のように垂れていた花房が急に伸び開き簇生したが破れてあでやかな紫の雲を棚引かせる。
五月の唯物観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
秀吉は家康のために、その功を朝議に仰いで、正四位下左近衛権中将の昇進を奏請し、程経てふたたび、従三位参議に任叙さるべく取做した。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此の敦忠が天慶六年に早世してからは、禁中で管絃の御遊がある時は博雅三位がなくてはならない人になり、三位に差支えがあるとその日の御遊を中止し給うようになったが
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
彼は書架から一冊の本を取り出して私に示し、「君はこれを読みましたか?」と問いました。その本は当時その早逝を惜しまれた若い詩人の遺した詩集でした。
聖アンデルセン (新字新仮名) / 小山清(著)
「じつはその後、故郷における私の詮議もだいぶほとぼりがさめたので、弟の宋清はいま、宋家村の家へ帰っています」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
銭糧の収入係には、穆春と朱富がえらばれ、呂方郭盛のふたりは、聚議庁番。——宋江の弟宋清酒庫の監理をかねた宴会支配人にせられていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その後ろ山に置かれた小寨の守備は、王矮虎、一丈青、曹正。みぎの小山にも、朱武、陳達、楊春。——以上があらましの配置であった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「野郎、ここを追い返されて、食うに困ったものとみえ、村の曹正っていう男のやっている居酒屋へ、あれからのべつごねりに行っていたらしいんで」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
永楽帝の報を得るや、宋晟して儆備せしむるのみならず、備えたるあること知りぬし。宋晟は好将軍なり、平羌将軍西寧侯たり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
明史には其の外国伝に、朝廷、帖木児の道を別失八里に仮りて兵を率いて東するを聞き、甘粛総兵官宋晟に勅して儆備せしむ、とあるに過ぎず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
と、急に朝廷の系譜を取りよせられ、宗正卿をして、それを読み上げさせた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
英雄志を抱いて黄泉に入る悲涼愴凄の威を如何にもわしく詠じ出したもので、三百年後の人をして涙珠を弾ぜしむるに足るものだ。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
信長の方では、天下を掃清したのである、九条殿に礼をいわせる位の気でいたろう。が、これはさすがに飯綱の法の成就している人だけに、植通の方が天狗様のように鼻が高かった。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
もし、家康がいなくなれば、秀吉にとっても、良敵を失うわけで、早成をきたし、決していい結果にはなるまい。……われらにとっても、何やら大きな張り合いのなさを覚えずにいられぬ
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
僕は今日、歯が一本えたことをお知らせできるのは愉快です。年からいえばまだですが、これはたしかに、早生智慧歯です。くは、一本でおしまいにならないことを。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
侯成、はや参れ。郝萌曹性も馳け向かえ。——そして高順を助けて、遠路につかれた敵兵を一挙に平げてしまえ」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
桑生泝州の生れであって、名は子明い時に両親に死別れて紅花埠という所に下宿していた。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
また同誌から引いたはの牝馬子を生んだが眼なき方へ子が来るごとにややもすれば蹈み打ったから、産まれて三、四月で蚤世なされた。