“甘粛”の読み方と例文
読み方割合
かんしゅく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『大清一統志』一八一に甘粛(かんしゅく)の馬踪嶺は峻(けわ)しくて道通ぜなんだが、馬をこの山に失い蹟(あと)を追うてたちまち婺州(むしゅう)に達してより道が開けたと出(い)づ。
特(こと)に此(この)年(とし)はタメルラン大兵を起して、道を別失八里(ベシバリ)(Bisbalik)に取り、甘粛(かんしゅく)よりして乱入せんとするの事あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
と、帷幕(いばく)へよびつけ、汝は一軍を引率して、剣閣(けんかく)(陝西(せんせい)・甘粛(かんしゅく)の省界)の道なき山に道を作れと命じ、悲調な語気で
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)