トップ
>
かんしゅく
ふりがな文庫
“かんしゅく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
甘粛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甘粛
(逆引き)
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
が、
甘粛
(
かんしゅく
)
省のトルメカイで死んだというのみで、その後彼の墓がいずこか分らないのも、おそらく
此処
(
ここ
)
へ運ばれたのではないかといっている。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
潼関から上流の三千余キロというものは、河南、山西、
陝西
(
せんせい
)
、
甘粛
(
かんしゅく
)
の黄土層を流れてくる。
我が人生観:05 (五)国宝焼亡結構論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
此
(
この
)
事
(
こと
)
明史
(
みんし
)
には其の外国伝に、朝廷、
帖木児
(
チモル
)
の道を
別失八里
(
ベシバリ
)
に仮りて兵を率いて東するを聞き、
甘粛
(
かんしゅく
)
総兵官
(
そうへいかん
)
宋晟
(
そうせい
)
に勅して
儆備
(
けいび
)
せしむ、とあるに過ぎず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんしゅく(甘粛)の例文をもっと
(5作品)
見る